バーベキューを楽しむ家づくり
広島県の安芸郡熊野町を中心に、
地元密着で新築・リフォームを行なっている宗像工務店です!
まだまだ夏真っ盛りですが、もう少し涼しくなれば家族や友人と外で過ごすのもいいですよね。
大勢集まればよく開催されるのが、バーベキューパーティーではないでしょうか。
家でできれば手軽にアウトドア気分を味わえますし、大荷物を持って遠くに行かなくても良い、トイレや冷蔵庫の心配がない、急な天気の変化も大丈夫、のメリットづくし。
バーベキューを楽しめる家、プチ贅沢な時間を楽しめますよ。
▼目次
・庭?デッキ?広さはどのくらい?
・バーベキューに適した地面
・レイアウトのポイント
・あれば便利、日よけや水栓
・まとめ
庭?デッキ?広さはどのくらい?
バーベキューの道具として必須なのは、人数分の椅子とコンロですよね。
まずはこれをじゅうぶんに広げられるスペースが必要です。
4人なら、最低6~8畳はほしいところです。
日よけタープを張ったり子どもを遊ばせたりすることもあると思うので、ゆとりがあるほど動きやすくなりますね。
場所は、庭の地面でやる形と、ウッドデッキやバルコニーなどでやる形が考えられます。
それぞれのメリットをあげてみます。
【庭でやるメリット】
庭は、なんと言っても青空の下で開放感を味わいながら楽しめることがメリットです。
場合によっては後からフェンスなどのエクステリアや便利グッズを追加することもできるので、自由度も高いと思います。
網から落ちた油分や炭の痕なども、地面の素材によっては気にしなくて済みます。
【デッキでやるメリット】
デッキは家のリビングとつながっている場合がほとんどだと思います。
家の中から食材を運んだりちょっと上着を取りに入ったりと簡単にできるので、お家バーベキューの気軽さが庭よりも一段上の感じがしますよね。土埃が舞うことも少なそうです。
バーベキューに適した地面
一番適した地面の素材は、丈夫で水洗いができる「レンガ」「コンクリート」「タイル」でしょう。
熱に強く平らで丈夫ですし、後片付けには水洗いもできます。
「砂利」は便利そうですが、コンロやテーブルを置くには不安定なのでおすすめできません。
同様に、「土」も不安定でぬかるんだり土埃が舞うこともありますので、あまり向かないでしょう。
また、「天然の芝」は油で汚れたりコンロの脚などではがれたりします。
「人工芝」や「ウッドデッキ」は熱に弱いため、火種が飛んで焦げ跡がついたり、炭や油の汚れがついて取れなくなってしまいます。この両者は防火シートを利用したほうが良いです。
特にウッドデッキは板の隙間から火種が落ちて下の枯れ葉に引火する可能性もあるので、シートがあれば安心です。
【床素材まとめ】
レンガ 〇
コンクリート 〇
タイル 〇
砂利 △(不安定)
土 △(不安定)
天然芝 △(傷む)
人工芝 △(防火シート使用で〇)
ウッドデッキ △(防火シートか不燃素材使用で〇)
レイアウトのポイント
バーベキューをするには、
・家の中と行き来する動線
・落ち着いて座れるスペース
・安全にコンロを置けるスペース
が必要です。
使いやすく動きやすい空間にするにはこれらのゾーニングがポイントになるので、次のことを意識してみてください。
✓食材を運んだり飲み物を取ってきたりするための「家との動線」を優先して確保
✓コンロの煙が隣の家や洗濯物などに直撃しないよう配慮
✓通路からの目隠しとして植栽に工夫をしたり、塀やフェンスがあると理想的
✓水栓がある場合は何かと使うので、アクセスしやすいように配置
✓テーブルと椅子は安定して置けるようにする
✓コンロの周りに燃えやすいものがないかじゅうぶん確認
あれば便利、日よけや水栓
日差しを遮るため、日よけもぜひ準備したいですね。
独立して建てるタープやテント、家の庇から伸ばす大型サンシェードなどさまざまなものがあります。
バーベキューだけでなく、外でのプール遊びなどにも活躍するので、導入をおすすめします。
また、庭仕事にも役立つ外水栓もバーベキューの際に活躍します。
シンクがあればより使いやすいので、庭づくりのときには検討されてみてください。
まとめ
休日に家族や友人と気軽にバーベキューができる家、いいですよね。
気軽にできるかどうかは、レイアウトが重要になってきます。
外構作りをするときには、ぜひ「広さ」「床の素材」「水栓」「家との動線」を考
えてみてください。
グッズをしまう物置も近くにあると良いですよ。
宗像工務店では庭づくりや外構一式も手掛けています。
新築・リフォーム、どちらもご相談を承っておりますので、ぜひお問い合わせくださいね!
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