控え目に言っておすすめです！窓断熱リノベ
広島県の安芸郡熊野町を中心に、
地元密着で新築・リフォームを行なっている宗像工務店です！
3月に入って、少し大がかりな古民家リフォームの現場に入っています。
設計士さんも入っているので、きっとおしゃれな家に仕上がると思いますよ～。
その中で、ふと思い出したのが「窓断熱リフォーム」の重要性。
これまでブログで詳しく伝えていなかったので、今回はそのことをお伝えしたいと思います。
窓断熱は特に冬に向けて非常に効果的です。「先進的窓リノベ2025事業」による補助金もあるので、ぜひチェックしてみてください。
▼目次
・窓断熱リフォームとは
・窓を高性能にするメリット
・窓断熱の方法
・いま主流の「アルミ樹脂複合サッシ＆ペアガラス」
・補助金について
・まとめ
窓断熱リフォームとは
窓断熱リフォームとは、窓ガラスやサッシの交換、増設・改良などを行い、外部からの熱の出入りを減少させる工事です。
これにより、暑さや寒さ、結露や騒音などの悩みを改善し、冷暖房費の節約にもつながります。
実際、お客様からは、室内の保温効果を実感したという声も多くいただいています。
家の暑さ・寒さを改善したい場合、最初に壁や床を大規模にリフォームしたくなるかもしれませんが、窓のリフォームを先に行う方が、効率的に効果を実感できるかもしれません。
窓を高性能にするメリット
国のデータでは、窓はたとえ閉めていても家の熱エネルギーの50～70％を出入りさせているそうです。
つまり、窓を断熱化すればとても効果的に暑さ寒さなどの問題を解決できることになります。
逆に、床や壁のみを断熱しても窓に断熱効果がなければ、冷気がひゅ～ひゅ～入りガラスもキンキンに冷えて室内が温まりません。
窓を断熱することで得られる主な効果は以下の通りです。
- 寒暖差が減少
- 冷暖房費の削減
- 結露防止（カビ予防）
- 防音対策
どれも日常生活に直結しますので、解決したいところですよね。
窓断熱の方法
窓断熱のリフォームには、いくつか手段があります。
1）内窓を設置する
2）サッシだけ交換する
3）ガラスだけ交換する
4）窓フィルムを貼りつける
5）サッシとガラスを丸ごと交換する←おススメ！
など。
現在主流な窓リノベは、5のサッシとガラスを丸ごと交換する工事です。
昔からある「アルミサッシ＆4ミリの一枚ガラス」の窓を「アルミ樹脂複合サッシ＆ペアガラス」に替える工事が多いですね。
アルミ樹脂複合サッシ+ペアガラスとはどんなものか、次でご紹介します。
いま主流の「アルミ樹脂複合サッシ＆ペアガラス」
まず、サッシは主に次の3種類に分けられます。
①アルミ樹脂複合サッシ
②樹脂サッシ
③木製サッシ
樹脂サッシは費用面・断熱性ともに優れていますが、アルミ樹脂複合サッシのほうが塩害や湿気にも強く長期間性能を発揮しながら高い耐久性があります。
木製のサッシはおしゃれですが、湿気や温度変化に非常に弱いです。
主に使われているのは、やはり①のアルミ樹脂複合サッシ。
これにペアガラス（二重ガラスとも言います）を入れると、2枚のガラスの間に空気の層ができるので断熱効果が抜群になるんです。
大きさや形にはよるものの、アルミ樹脂複合サッシとペアガラスを入れると商品一式で100万円前後してしまうのですが、補助金が受けられれば半分前後をまかなえます。
窓の補助金は他の省エネ補助よりも高く断熱効果も断然良いので、コスパ最高と言えます。
制度があるうちに、大きな掃き出し窓から変えていただくと良いのではないでしょうか。
補助金について
「先進的窓リノベ2024事業」が終了し、引き続き「先進的窓リノベ2025事業」が始まっています。
1戸あたり最大200万円まで申請することができ、内窓の設置・外窓の交換・ガラスの交換など工事内容によって金額が決められています（窓フィルムの貼付工事などは補助対象外です）。
2024年11月22日以降に着工する窓のリフォームが対象で、おそらく今年も予算の上限に達し次第終わるのではと言われています。
▽詳細はこちら（環境省のページ）
https://window-renovation2025.env.go.jp/
宗像工務店でも補助金の手続きをやらせていただいており、おすすめの窓商品をご紹介した上で明確に補助金分を差し引いてわかりやすい見積もりをお出ししています。
何でもご相談ください。
まとめ
2024年版の補助金は秋くらいに予算の上限に達してしまったようですが、2025年版の受付も始まっていますので、早く申請できれば補助金を確保できます。
夏の冷房効果が上がるのはもちろん、なんと言っても寒さ対策になりますので、次の冬に向けてやるなら今！
大工として本当におすすめしたいリフォームです。
ぜひご検討ください。
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