【事例ご紹介】20代のお施主様による平屋古民家リフォーム

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職人ブログ

2024/09/27

【事例ご紹介】20代のお施主様による平屋古民家リフォーム

広島県の安芸郡熊野町を中心に、
地元密着で新築・リフォームを行なっている宗像工務店です!

前のブログ「施工事例を一挙ご紹介!」でこれまでの事例をずらりとご紹介しましたが、今日はその中の一軒について少し詳しくお見せしたいと思います。

こちらは数年前にリフォームさせていただいたお宅で、お施主様は20代の方。

古民家を探して購入され、設計士さんと私たち職人と打ち合せをしながら、こだわりをたくさん詰め込んで家づくりをされました。

一番強くご希望されていらっしゃった土間空間は私たちも楽しく苦労した点で、完成時にはなかなか感慨深かったのを覚えています。

ぜひ見ていただきたいのでご紹介しますね!


 

リフォーム前はこのような雰囲気の家でした。

外観はこんな感じから施工を開始。

内観は全体に柱と梁の状態にして、必要な場所に基礎を設けながら構造が弱らないように木組を考えつつ作業していきました。

お施主様の強いこだわりでもあったのが、玄関から延びる広~い土間空間。

もともとそこには薄暗い雰囲気の3尺幅(約90センチ)の廊下と部屋があったのですが、それを取り壊して新しい土間にしていきました。

↓↓↓いざ廊下と部屋を壊してリフォーム開始↓↓↓


木を見せたいというお施主様のご要望により、天井に桁(けた)や丸太梁(まるたはり)も新しく入れました。

地松の丸太を太鼓梁にするため製材所で加工してもらい、現場で多角形になるようプレーナー等で面をつけていきます。

梁のかけ方は、通常だと長いものを先に入れてから横の短いものを乗っけるんですが、こちらの現場の造りでは入らず。

なので、補強を考えながら横を入れた後に長い梁を入れるという、逆の手順で進めました。

レッカー等が使えないので、足場を組んで職人さんたちで人力とロープを使いながら梁をかけていったのですが、みんなで腕を鳴らして上げた部分なので私たちも想い入れがある空間です。

こんな風に仕上がりました!

趣がありますよね~。改装前に比べると格段に明るいですし、隣接の障子を開けると土間とあわせて一つの広い空間になります。

完成後に遊びに行かせていただいたら、この土間にソファとストーブを置いてリビングの一角のようにされていました。読書などされているそうです。


 

靴脱ぎ石にもこだわって、石屋さんにお願いして入れたものです。

靴箱は、既成のものではなく造作です。

棚、テーブル、収納など、こういったインテリアの製作もできますので相談してくださいね。

キッチンには、ドイツ製の漆喰を使いました。個性が光りますね。

とてもおしゃれに仕上がりました。

和室もこんなふうに変化して、懐かしいながらも新しい空間になりました。

照明器具や扉はお施主様がこだわって選ばれたものです。

見事な和モダン空間になっていますね。

洗面台には小さなタイルを使ってレトロな雰囲気を出しました。

外にはこんなおしゃれなガレージを造らせていただきましたよ。

いま、若い人からも親御さん世代からも、和風の平屋が人気です。

宗像工務店にも平屋の改装についてお問い合わせが多いです。

私たち職人としても、こうして日本の家が受け継がれていくのは良いなとしみじみ感じますし、純和風だけでなくこんなふうに若い方のセンスで和モダンに仕上げる家も楽しいです。

頼りになる設計士さんもいますので、ぜひ素敵な家づくりをしていきましょう!

ちなみに、こちらのお宅は過去のブログ「玄関土間のリノベーションアイディア」でもご紹介したことがあります。よろしければそちらもご覧ください♪

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