エアコンをつけてもなかなか冷えない…?屋根と窓を見直しましょう
広島県の安芸郡熊野町を中心に、
地元密着で新築・リフォームを行なっている宗像工務店です!
最近、ありがたいことにたくさんの現場が重なっています。
大工6人でやっていますが、思うように手がまわらない日も出てきました。
時には見積りの催促をいただくこともあり、申し訳ないですm(__)m
なるべくお待たせしないように、そして手だけは抜かないように、気合いを入れていきます!
さて、そろそろGW、そしてあっという間に夏が来ます。
皆さんの家にはこんなお悩みはないでしょうか?
・エアコンをつけても部屋がなかなか冷えない
・消すとすぐにまた暑くなってしまう
・特に二階が暑すぎる
という問題。
最近建てられた家ならお悩みが少ないかもしれませんが、古い家ですと壁・窓・屋根の断熱や遮熱の性能が高くないため、外の影響を受けやすいんです。
今日はそのことを少し書いてみますね。
▼目次
・暑くなりやすいのはこんな家
・暑くなりすぎる原因1:屋根に遮光性がない
・暑くなりすぎる原因2:風のまわり方が効率的でない
・暑くなりすぎる原因3:窓に断熱性がない
・先進的窓リノベ2025事業について
・まとめ
暑くなりやすいのはこんな家
暑くなりやすい家かどうかは、実はその造りや素材に関係があります。
・トタンやガルバリウムなどの金属屋根の家
・スレート瓦の家
・上階にリビングがある家
・吹き抜けがある家
・南に大きな窓がある家
・コンクリート打ちっぱなしの家
・屋根・窓・壁に断熱施工がされていない家
こういったタイプの家は、外気に影響されて夏の室内が非常に暑くなりやすいです。
この中から、代表的な原因をあげて対策をご紹介します。
暑くなりすぎる原因1:屋根に遮光性がない
特別な遮熱材を選ばない限り、屋根材のほとんどが遮熱機能を持っていません。
そのままでは太陽の熱が直接当たって表面温度が上がり、室内にその熱が伝わってしまいます。
屋根の遮熱には「遮熱塗装」「遮熱屋根材」「遮熱シート」がありますが、宗像工務店でよくやらせていただくのが遮熱シートを使ったカバー工法。工事費をおさえやすい工法です。
遮熱シートを屋根の表面に貼ると、屋根裏の温度で-10℃、部屋の中の温度では-5℃ほどになるとされています。
通気性に優れていながら高い遮熱効果があり、軽量なので屋根への負担もありません。
過去のブログでもご紹介したことがあるので、見てみてくださいね。
▽カバー工法をもちいた屋根のリフォームを行いました!
https://www.munakata-koumuten.co.jp/blog/slug-cfd71baf28a094f70e4f507d8c7ac7b3
暑くなりすぎる原因2:風のまわり方が効率的でない
せっかくエアコンが付いていても、その風をうまく循環できていないと涼しい部屋になりにくいです。
新築や改築の際にはエアコンの設置場所をよく検討し、風の回り方を考えたゾーニングを優先すると良いと思います。
広いLDKや家具が多い部屋などでは、サーキュレーターやシーリングファンを使用するのがおすすめです。
暑くなりすぎる原因3:窓に断熱性がない
窓は、なんと家の熱の50~70%が出入りする場所です。
窓が熱をブロックしてくれないと、外気が大量に室内に入り込み室温もどんどん外へ逃げて行くので、夏は暑く・冬は寒い室内になります。
以前もお伝えしたことがありますが、宗像工務店としては窓の断熱を一番におすすめしたいですね。
他の断熱を強化しても、窓に断熱効果がなければ意味がなくなってしまいます。
窓断熱の方法は
1)内窓を設置する
2)サッシだけ交換する
3)ガラスだけ交換する
4)窓フィルムを貼りつける
5)サッシとガラスを丸ごと交換する
があり、特に5の手段が一番おすすめになります。
先進的窓リノベ2025事業について
実は、窓のリフォームには補助金が出ます。
「先進的窓リノベ2025事業」と言って環境省が工事費用を補助してくれますので、ぜひ利用してください。宗像工務店でも何度か手続きをやらせていただいているので、お問い合わせくださいね。
以前のブログにも窓リノベについては書いているので、こちらもどうぞ。
▽控え目に言っておすすめです!窓断熱リノベ
https://www.munakata-koumuten.co.jp/blog/slug-95fe95a08e248aa1a967bb72471195d9
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