インナーサッシのメリット・デメリットについて
こんにちは!
熊野町など安芸郡を中心に地元密着で、新築・リフォームを行なっている宗像工務店です!
みなさんはゴールデンウィーク楽しく過ごされましたでしょうか?
各地でイベントが開催されていて、賑わいが戻ってきましたね。
嬉しい気持ちになりました!
宗像工務店でもゴールデンウィーク後から引き続き現場で作業しております🎵
古民家改修工事ではだんだんと完成の姿が見えてきました!
そこで今回は「インナーサッシのメリット・デメリットについて」をテーマにしたいと思います。
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▼目次
・インナーサッシって何?
・インナーサッシのメリット
・インナーサッシのデメリット
・まとめ
インナーサッシって何?
窓枠部分の建材を「サッシ」と言います。
サッシはどれも大して変わらないように思われるかもしれませんが、近年ではより断熱効果の高いサッシも開発されています。
その中で、インナーサッシとは元々ある窓サッシの内側(インナー)に、もう一つ窓サッシを設置して窓を二重にすることです。
インナーサッシにすると、二重になった窓の間に空気層ができることになります。
この空気層が、断熱・防音に大きな効果があるのです。
既存の窓と新しい窓の間に空気の層ができることによって、窓からの熱の出入りが少なくなり、断熱性が高まります。 室内の暖かさは外へ逃げず、屋外の冷たさが入ってくることもないので、室内を暖かく保てるのです。
「冬が近付くにつれて、毎年結露に悩まされる・・・」というお住まいは窓からの熱の移動によって生じているのです。
室内の暖かい空気が冷たい窓に触れると結露が生じます。 そのためインナーサッシがあると空気層があるため、室内の空気が直接外気の冷たさに触れることがなくなります。
インナーサッシは断熱性を高めてくれるだけではなく、カビや家の劣化の原因にもなる結露の発生を抑えることもできるのです。
そこで今回、宗像工務店ではサッシを取り付けた後に、既存の建具を再利用してインナーサッシを取り付けました。
元のお家の使えるものはきちんと新しいお家でも使用していきます。
インナーサッシのメリット
メリットは主に3つ!
断熱性能が高くなる
インナーサッシは、窓を外側から設置する場合と比べて、窓枠と窓枠の間に窓を設置することで、断熱効果が高くなります。外気を遮断することで、冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができます。また、エアコンや暖房器具の使用量も減らすことができます。
防音性が高くなる
インナーサッシは、外部からの騒音を遮断する効果が高いです。窓枠と窓枠の間に窓を設置することで、窓ガラスの厚さを増やすことができます。そのため、騒音を遮断する効果が高まります。
防犯性が高い
インナーサッシは、窓を外側から設置する場合と比べて、窓枠と窓枠の間に窓を設置することで、窓を割ろうとする犯罪者にとって障害となります。また、錠前部分も内側に設置されるため、外部からの開錠が非常に困難になります。
インナーサッシのデメリット
施工費用が高い
インナーサッシは外側のサッシを撤去して、内側に新たなサッシを取り付けるため、工事費用が高くなる傾向があります。
部屋のスペースを取る
インナーサッシは外側のサッシと比較すると断熱性能が高く、音を遮断する効果もありますが、内側に設置されるため、窓辺のスペースを取ってしまいます。また、開閉のためのスペースも必要です。
メンテナンスが難しい
インナーサッシは内側に設置されるため、外側のサッシに比べてメンテナンスが難しくなる場合があります。また、内側に設置されるため、窓枠が内側に飛び出すことで、窓掃除がしにくくなるというデメリットもあります。
まとめ
もちろんインナーサッシのデメリットもありますが、メリットと同様に、建物や住環境に合わせて選ぶことができるため、デメリットに対する対策を考えることで、快適な住環境を実現することができます。またインナーサッシには様々なデザインが用意されています。
引き違い窓や開き窓など、様々な窓スタイルにも対応しています。 性能面だけではなく、デザインも豊富なのは嬉しいですね!
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