屋根補修の現場から
広島県の安芸郡熊野町を中心に、
地元密着で新築・リフォームを行なっている宗像工務店です!
最近も、現場をはしごしたり、応援に行ったり、ばたばたしています。
そんな合間に更新しているInstagramに「いいね」の反響をぼちぼちもらい、お問い合せもいただいて、うれしいですね。
さて!
今日は最近やらせていただいた現場の様子をお伝えします。
瓦屋根の修理です。
屋根の隅棟(すみむね)が崩れたまま長期間放置されていたため、雨がまわって木部が腐ってしまったという状況です。
すっかり木が折れているので、このままでは屋根が落ちてしまうところでした…!
このような修理の流れは…
①まず瓦を下ろす
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②下地の木材を新しいものに交換する
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③瓦を元に戻す
という手順で進めるのですが、瓦を下ろしてから木材の寸法や形を確認して加工してそろえて…とやっていては、時間がかかりすぎてしまいます。
瓦を下ろす前に現地調査をし、材料をしっかりそろえてから、①の行程と同時に木材を張り替えられるよう準備しました。
瓦をはがすと、木がこのようになっていました。
こうなる前に修理できていれば費用も少なく済むので、早めの点検や修理をおすすめします。
瓦も一部落ちてしまって数が足りなかったので、新しい補充瓦も使用し、軒裏の色塗りもする計画で進めました。
↑この雨どいも後で交換する予定です(画像は交換前です)。
ちなみに、このくらいの高さであれば足場を組まず脚立で上がっちゃいます。
高いところが苦手な人には怖いですかね。
屋根工事は、瓦をはがして木材が露出した状態で雨が降ると大変なので、天気予報を見ながら手早く進めなくてはなりません。
こちらのお宅の修理は、材料の加工含めて1週間以内に終わらせました。
事前の下見や材料の準備、瓦屋さんとのチームワーク、そして天気がそろってうまくいきました。
軒裏の木部も色を塗って、完成です♪
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