あらかじめ対策するのがおススメ、湿気対策！

こんにちは！

広島県の安芸郡熊野町を中心に、
地元密着で新築・リフォームを行なっている宗像工務店です！

寒い冬が去って春を楽しんだら、そう、次は梅雨です。

家の中にいてもジメジメが気になりますよね。

家屋のカビや腐食を防ぎたいという方も多いと思いますので、
今日は梅雨時期のジメジメ対策についてお伝えしようと思います。

▼目次
・湿気が家屋にもたらす影響
・湿気がたまりやすい場所
・新築やリフォームで対策できること
・ちょっとしたアイテムや工夫でできること
・まとめ

湿気が家屋にもたらす影響

適度な湿度は大切ですが、多すぎる湿気は人にも家にも良くありません。

湿度の平均はだいたい58％くらいとされているところ、
梅雨時期は1年の中でも湿気が高く、78％くらい。

気温も上がってくる時期なので、カビや虫も活性化しやすくなるんです。

特に水分を含んだ木が大好きなシロアリは家の大敵で

家の基礎などを食べられる被害もありえます。

また、ジメジメを放置するとすぐに発生するのがカビや細菌です。

カビの胞子が体内に入ると鼻炎や気管支炎などが起こることも考えられますし、

あの悪臭もいやですよね。

では、どんな場所に湿気がたまりやすいかご紹介します。

湿気がたまりやすい場所

家の中で湿気がたまりやすい場所は、

・お風呂
・キッチン
・窓
・押し入れやクローゼット
・シューズクローゼット
・床下収納

などが挙げられます。

だいたい、「水がある場所」と「締め切る場所」と思ってもらえれば良いと思います。

そこから家全体に湿気がまわり、フローリングや畳が変形したり、

壁紙が浮いて腐食してしまうことも。

新築の時から湿気対策ができることが望ましいですが、
後からリフォームしたりレイアウトを変えたりグッズを使って対策することもできます。

では、対策をご紹介します。

新築やリフォームで対策できること

 

そもそも風通しが良い設計を考えることが大事です。

室内に湿気がたまらないように窓から窓へ風が通るように道筋を作るとか、
空気の入れ替えをしやい設計にするのが良いと思います。

先ほど挙げた「湿気がたまりやすい場所」に小窓を設置できればとても良いですね。

また、漆喰壁や機能性壁紙、珪藻土などは湿度調整に一役買ってくれるのでおススメ。

性能の高い窓枠フレームや断熱材、浴室乾燥機や全館空調も取り入れられれば

湿気の心配がぐっと減ります。

これから家を建てられる方やリフォームをお考えの方は、ぜひ検討してみてください。

ちょっとしたアイテムや工夫でできること

新築やリフォーム以外で考えるなら、日ごろのお手入れやアイテムが重要なポイントになります。

まず、一晩眠って湿気がたまった布団はすぐに押し入れに詰め込まず、
乾燥させてからすのこを使って収納しましょう。

また、シューズボックスやクローゼット、衣装ケースには除湿剤を入れるのも効果的ですし、
家具を動かしてこまめに換気するのも意識したいですね。

浴室やキッチンなど熱い蒸気が出るところは空間だけでなく排水パイプにも湿気がたまるので、
冷たい水を流すなど意識されると良いかもしれません。

家全体に除湿器やエアコンのドライモードを使うのも有効です。

洗濯物を室内干しする場合には、窓を開けて扇風機やサーキュレーターを使うと良いでしょう。

また、窓には除湿シートや結露防止シートなどが売られていて手軽に導入できるので

対策アイテムとして良さそうです。

まとめ

たくさんの対策をご紹介しましたが、四季に合わせて必要な対策をすることで、
大切な家を長くきれいに使うことができます。

湿気が原因でカビや虫が発生してしまうと健康にも影響しますので、
まずは湿気がたまりやすい場所を把握して、必要な対策を考えてみてくださいね。

私たち大工もさまざまな工夫を提案できますので、
ぜひ一度ご相談ください！

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