和室から洋室へ変身リフォーム!
皆さん、明けましておめでとうございます!
広島県の安芸郡熊野町を中心に、地元密着で新築・リフォームを行なっている宗像工務店です!
今年一年また無事に家づくりをさせていただけるよう祈って
私たちも新年をスタートさせています。
今年もこの職人ブログをよろしくお願いいたします。
新年一回目のブログは、和室から洋室へのリフォームのお話です。
お考えの方は、ぜひ一度お読みいただきご相談くださいね。
▼目次
・和室から洋室にリフォームする背景
・洋室にするメリット
・洋室にするデメリット
・主な工事内容
・まとめ
和室から洋室にリフォームする背景
新築当初は必要だと思っていた和室も、家族の変化にあわせて不要になっていくことがあります。
きっかけとして聞かれるのが、
◇古さが目立ってきた
◇赤ちゃんが成長したので寝ころばせてお世話する必要がなくなった
◇意外に客間としての利用がなかった
◇子どもが自分の部屋で学習するようになった
◇畳の手入れや傷みが厄介
◇リビングを拡張したい
…などなど。
気軽に寝転んだり洗濯物を広げたりしやすい和室があると便利な反面、
畳に重い家具を置けないことや、カビやダニの発生が気になるという声もあります。
和室のある生活をたっぷり楽しまれたら、洋室にリフォームするのも手かもしれません。
洋室にするメリット
私たち大工としては、い草の香りに癒される和室文化は残していきたいな~と思うところですが、
和室から洋室に変えるメリットもたくさんあるのでお話しますね。
1つ目は、重い家具や脚付きの家具が置けること。
畳はどうしても凹み痕が残ってしまいますから、
フローリングに変えることであらゆる家具が置きやすくなります。
2つ目は、ダニやカビ、湿気が発生しにくくなります。
畳は、ほうきを使ったり干したり張り替えたりという手間がかかりますから、
フローリングにすればお掃除しやすくなるのが良いですね。
3つ目としては、高齢者が生活しやすくなるという点もあります。
かがんだり正座することが身体的負担になるというお声もありますので、
洋室で椅子生活ができるようになる、あるいは車いすで入れるほうが楽になる場合も多いようです。
洋室にするデメリット
では逆に、和室から洋室にする場合のデメリットはどうでしょうか。
事前に知っておいたほうが良い点として、まずは足元の冷えがあります。
畳に比べるとフローリングは硬く冷たい材質なので、冬は冷たく感じます。
スリッパやラグなどを楽しむ前提で考えられると良いですね。
もう一つ上げられるのは、生活音の問題。
畳よりも歩く音が響きやすくなりますし、ものを落とした場合にも音が響きます。
深夜や早朝に家族を起こしたくない場合は注意が必要です。
主な工事内容
和室から洋室へのリフォーム工事は、以下のようなものがあります。
●床の張り替え
●ふすまからドアへ変更
●押入からクローゼットへ変更
●窓、天井、壁のリフォーム
それぞれ、どんなデザインを取り入れるのかや広さなどの状況によって工期も費用も変わります。
特に工期は壁紙を変える程度であれば3~4日で終わりますし、
上に挙げたような内容すべてを行うとなれば数週間から1か月以上とさまざま。
生活しながら大掛かりな施工をするとなるといろいろな兼ね合いが出てきますから、
そのあたりはしっかりと事前に確認されることをおすすめします。
費用に関しても数万円から数十万円と幅がありますので、
ご相談ください。
まとめ
日本人が古くから癒しを感じてきた和室スタイルですが、使わなくなったり不便を感じるようなら
洋室にリフォームして有意義に使うほうが良いですよね。
お部屋の雰囲気ががらりと変われば、家具を新調する楽しみもできますよ。
現場を見させていただいて具体的にご提案することもできますので、
お考えの方はぜひご相談ください。
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