クロスの貼り替え現場から(浮きの原因)
広島県の安芸郡熊野町を中心に、
地元密着で新築・リフォームを行なっている宗像工務店です!
最近は、クロスの貼り替えや窓の断熱リフォーム、それからボヤで焦げてしまった家の補修に行ったりしました。
3月からはまた大きな改修工事も入るので、準備しています。
そんな中で、クロス(壁紙)の貼り替え現場であった出来事を少し話しますね。
壁紙のリフォームの際には参考にしていただけたらと思います。
今回のご依頼は、古い下地(ボード)はそのままにして、上から新しいクロスを貼ってほしいとのご依頼でした。
▼before
このクロスをはがして新しいクロスを貼っていきます。
実は、その下地に少し問題がありまして…。
最近の施工法ですと、ボードは互い違いにジョイントしてビスで平らになるようにしていくのですが、昔は一か所でジョイントさせてクギやパテを打っていたので、時間とともに継ぎ目が割れたり浮いたりして目立つようになってしまいます。
少しでも凸凹ができないように工夫したものの、場所によってはちょっと段差ができてしまう状態で^^;
新しく貼るクロスはお客様のほうで選ばれていたのですが、その材質がまた下地の凸凹が出やすい素材だったんですよね。
そのため、継ぎ目がクロスの上からわずかな筋として見えるような仕上がりになってしまいました。
どうでしょうか?
もし下地からやらせていただけたらもっとキレイに仕上げられたなと思うと、職人としてはちょっと気になる感じもあります。
お客様にも継ぎ目の状態を見ていただき、ご説明して納得していただきましたが、今回のことで下地が古いとわかり構造を見直そうかとお考えになったようです。
お急ぎだったところ3日で終わらせられたので、そのことには喜んでいただけたので良かったです。
家のどの箇所もそうなのですが、表に見える部分だけでなく下地に問題があるままにしておくとキレイな仕上がりにならないことがあります。
そのこともご理解いただきながら、しっかりご説明して工事内容を確認していきたいと思います。
日々のご依頼で、私たちのほうでも「ここも工事したほうが良いですよ」ということがあれば提案していきますので、予算に合う形で一緒に考えていきましょう!
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