洗面所と脱衣所を分けるメリット・デメリット
こんにちは!
熊野町など安芸郡を中心に地元密着で、新築・リフォームを行なっている宗像工務店です!
今週から急激に寒くなりましたね!
寒くなるとお風呂でゆっくりしたくなりますね。
さて、お風呂といえば…。
お家を建てる際に増えているのが洗面所と脱衣所を分けるかどうかという相談。
洗面所と脱衣所をそれぞれ独立させた間取りをご希望される方が増えています。
お風呂、洗濯、身支度など、毎日たくさん使う場所だからこそ使い勝手よく、快適な空間にしたいですよね。
そこで今回は、洗面所と脱衣所を別にした場合のメリット・デメリットをご説明します!
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▼目次
・分けることのメリット
・分けることのデメリット
・まとめ
分けることのメリット
家族が入浴中も洗面所を使える
家族が入浴中、洗面所が使えない問題が発生します。
お子様が小さいうちは気にならなくても、成長して思春期を迎えると他の家族が入浴中はなかなか使いづらい…なんてことをよく耳にします。
洗面所と脱衣所を分けることで、そんな問題が解決され、朝や夜の忙しい時間帯の身支度が時短に繋がります。
お客様に気兼ねなく洗面所を使ってもらえる
脱衣所と洗面所が一緒になっていると、来客時手を洗ってもらうときなどに洗濯物が見えてしまったり、生活感を感じるものが見えてしまったりと少し洗面所に案内することに気が引けてしまう場合も。
洗面所と脱衣所が別であれば、ごちゃつきを見せることなくスマートに案内できますね!
室内干しをしても邪魔になりにくい
脱衣所には洗濯機を置いておくことが多いです。
洗面脱衣所に室内干しポールなどを取り付けていると、洗面所を使うたびに洗濯物をかき分けて使う必要があります。
脱衣所と洗面所を分けていれば、いちいちかき分けなくても洗面を使うことができます。
分けることのデメリット
ある程度のスペースが必要
洗面所にスペースを確保し、脱衣所を狭くしてしまうと、洗濯機を置く場合狭すぎて服の着脱がしづらくなってしまいます。
お子様が小さいうちは服の着脱を手伝ってあげないといけませんし、1.5人が十分動けるスペースは必ず必要です。
かといって、洗面所と脱衣所を同じ広さ分確保するとなると、結果的にその分他のスペースを圧迫しかねません。
対策としては、洗面台を玄関横やトイレ横通路などのオープンスペースに設置すればそこまでのスペースを確保する必要はありません。
コストがかかる
土地が余分に必要になる以外にも、仕切りが増えることでその分費用もかかってきます。
また、水廻りを離してつくれば配管などのコストも必然的にかかってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
現状は、洗面と脱衣所が一緒という間取りのおうちが多いです。
しかし、このコロナ禍を経て、玄関近くに手洗いが出来る洗面スペースを求める声が多くなってきています。
同時に洗面所と脱衣所を分けたいという声も増えてきました。
費用はもちろん、スペースの問題もクリアすることができれば、室内干しのできるランドリールームやお客様をスムーズに案内できるオシャレな造作洗面は家族にとってもうれしいスペースになると思います。
洗面所と脱衣所を分けるかどうかは、家族構成や来客頻度など、家族のライフスタイルに合わせて決めましょう。
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