廿日市市 宮内の家、配筋検査をおこないました!

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職人ブログ

2023/01/13

廿日市市 宮内の家、配筋検査をおこないました!

こんにちは!
熊野町など安芸郡を中心に地元密着で、新築・リフォームを行なっている宗像工務店です!

今週は成人式がありましたね!
スーツ姿や振袖姿を街中で見かけて懐かしい気持ちになりました。

今日は「配筋検査」についてご紹介します。
先日、新築のお家の配筋検査を行いました。
そこで今回は配筋検査についてお伝えしていきたいと思います!

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▼目次
・配筋検査とは?
・チェックポイント
・まとめ

配筋検査とは?

新築住宅を建てる際、工事段階でいくつかの検査が行われます。
その中でも、基礎段階に行われる重要な検査が配筋検査です。

配筋とは、基礎段階で行われるもので、土台の防湿シートや捨てコンクリート作業が終わった後に、配筋図に合わせ鉄筋を組み合わせて配置していく作業で、いわば家の骨組みのようなものです。
この配筋を正しく行うことで、家の耐久性や強度にも深く関係してきます。

そのため、設計管理者・第三者機関のプロの目で、配筋図を元に正しく鉄筋が配置されているかどうかを検査する必要があるのです。


では配筋検査では一体どんな部分をチェックするのか、解説していきます。


チェックポイント

①防湿シート

防湿シートは、湿気が上がってこないように被せられ、捨てコンクリートで固定されているといったものですが、破けがあると気になるでしょう。
ですが、小さな破けであれば、上からコンクリートを打設するので問題ありません。


②鉄筋の配置(網目の幅)


図面の記載通りに、鉄筋の網目の幅がちゃんと組まれているか、チェックします。


③鉄筋の太さ


鉄筋の太さにも指示があるので、図面通りの太さの鉄筋が組まれているのか、チェックします。
この鉄筋の間隔をお部屋ごとに変えることもあります。
例えば、人が一番集まるリビングではより太く、感覚を狭くし鉄筋を配置した設計にしたりします。


④鉄筋のかぶり厚さ

かぶりとは、コンクリート面から鉄筋までの最小距離のことです。
そして、そのかぶりを確保するための台のようなものをスペーサーといいます。
このスペーサーの位置や間隔と、かぶりの厚さもチェックします。
ただ、このかぶりは地面からだけでなく、枠組みとのかぶり厚さ(隙間)もチェックします。

⑤鉄筋定着の長さ


鉄筋も、端から端まで長さがあるわけではありません。
そのため、長さが足りない部分は継ぎ足すということになりますが、継ぎ足した部分の重なる長さ(定着の長さ)もチェックします。


⑥鉄筋の波打ち


波打ちとは、その文字の通り、水平度が保たれておらず、波打って曲がっている状態のことです。
かぶりにも影響するような波打ちがあれば、問題になるので、そこをチェックします。


⑦アンカーボルトの位置や本数・固定状況


アンカーボルトは、コンクリートに埋め込んで使用する金物のことで、基礎と土台をつなぎ合わせています。
このアンカーボルトの位置や本数、固定状況もチェックします。


⑧ホールダウン金物の位置や本数・固定状況


基礎と住宅の柱を固定するものをホールダウン金物といい、地震の際などに土台と建物が分離して倒壊につながることを防ぐ大事なものです。
そのため、正確な位置についているか、本数や固定状況といったところもチェックします。


 

まとめ


今回のお家の配筋検査は問題なく合格しました。
住宅保証にも関わる大切な検査で検査員がきて確認していきます。
次回は上棟後の中間検査くらいのタイミングで検査があります。
またその様子もお伝えできればと思います!

宗像工務店では、新築はもちろん大きいリフォーム・リノベーションから部分リフォームまで行っていますのでお困り事があれば、些細なことでも大丈夫ですので、一度ご相談下さい!

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