入居前にやっておくと良いこと厳選
広島県の安芸郡熊野町を中心に、
地元密着で新築・リフォームを行なっている宗像工務店です!
相変わらず猛暑と台風が入り混じってせわしないですね。
私たちの作業もなかなか厳しいですが、
お施主様にご迷惑をかけないよう天気予報を見ながらスケジュールを組んでいます。
さて今日は、新しい家に入居する前にやっておいたほうが良いことを挙げてみたいと思います。
家具や家電が入る前だからこそできることもあるので、ご紹介していきます。
これから改築や新築される方は参考にしてください。
▼目次
・床の保護
・水回りのコーティング
・排水溝ネットや換気扇フィルター
・害虫対策
・まとめ
床の保護
重い家具や家電を置いてしまう前にぜひおすすめしたい作業として、床の保護があります。
ワックスやフロアコーティングで塗膜を塗って床を守る方法です。
これにはコストがかかりますが、椅子を引きずる傷や物を落とした痕などを軽減してくれますし、汚れも拭き取りやすいので、将来的に床の張り替えに大きな費用をかけるより安く済む場合が多いです。
ペットを飼っている場合には滑り止めの効果もありますし、ガラスコーティングやシリコンコーティングなど何種類かありますので、生活に合ったものを選ばれると良いと思います。
家が完成してから入居までの間に施工する必要がありますので、スケジュールを立てるとき工務店にご相談くださいね。
水回りのコーティング
暮らしていく中で使用感が出やすいのが、水回り。
入居前に対策しておくことで、普段の手入れがしやすくなりキレイな状態を保ちやすくなります。
ホームセンターなどで入手できるコーティング剤をスプレーしたり塗るだけなので、自分でも簡単にできますよ。
<キッチン>
水栓まわりやシンク内にコーティング剤を吹きかける、または布などで塗ります。ホコリや水分などがついていたらしっかり拭きあげてから施工してください。あらかじめ撥水加工されている製品であれば、上塗りしないほうが良いので確認してください。
<お風呂>
お風呂も、キッチンと同じように手作業でコーティングします。こちらも、あらかじめ撥水加工されていない製品かどうか確認してください。
ぜひおすすめしたいのが、防カビ燻煙剤。天井や壁に発生しがちな黒カビを抑えてくれます。鏡がある場合は曇り止めを施しておけば、ウロコ汚れを防いでくれます。
<洗面台>
洗面台も、キッチンやお風呂と同様に自分で水垢防止のコーティングができますが、同じくあらかじめ撥水加工されていないか確認してください。
また、鏡の曇り止め、洗面ボウル周りの隙間ガードも手掛けておきたいところ。最近ではSNSなどで隙間にマスキングテープを貼っているライフハックも見かけますね。
最近のシンクやお風呂にはすでにコーティング加工されていることも多いので、上塗りしてまだらになるとせっかくの新しい設備が台無しになることもあります。必ず事前に確認してくださいね。
排水溝ネットや換気扇フィルター
汚れは、付いてしまってからでは掃除に苦労します。
そこで役立つのがネットやフィルターやガードといったアイテム。
特にキッチンは油汚れが付着すると掃除に手間がかかるので、レンジフードフィルターは必須です。難燃性ではなく、不燃性のものを選ぶようにしてください。
魚焼きグリルがある場合はコンロの奥の排気口にカバーを取り付けるのもおすすめです(ただしグリル使用時に外すことを忘れないでください)。
また、トイレの換気扇は高いところにあるためなかなかこまめに掃除できないことが多いですよね。
外気から汚れが入ってくるとクロスが薄汚れる原因になりますので、ここも取り付けをおすすめします。
水回りの排水溝には最初からゴミ取りネットやガードを取り付けておくと、ぬめりの付着を軽減してくれます。
害虫対策
先日のブログ(家の虫対策、してますか?)でもお伝えしたように、虫の侵入は不衛生だったり家へのダメージがありますので、これも入居前に対策をおすすめします。
窓やドアまわりの隙間、換気扇、排水溝などの侵入口をふさぐほか、エアコンの室外機のホースに防虫キャップを取り付けると良いと思います。
100円ショップのようなお店にもグッズが売られていますので、ぜひ取り入れてください。
まとめ
入居時には、いろいろな手続きや登録の変更などたくさんの事務的な作業があり忙しくなると思いますが、新居で長く快適に生活するためにはここに挙げたようなひと手間がおすすめです。
家具家電を設置する前に、ぜひ対策してくださいね!
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