押し入れがない家の布団収納場所は?
こんにちは!
広島県の安芸郡熊野町を中心に、
地元密着で新築・リフォームを行なっている宗像工務店です!
そろそろ冬の羽毛布団や毛布、こたつ布団なんかをしまう季節が来ますよね。
皆さん、布団はどこにしまっていますか?
昔ながらの押し入れがあれば上段にしまえば問題なし!ですが、
最近は和室を造られる方も少ないですよね。
ベッド生活が増えて毎日布団をたたむ人はなくなっているとは言っても
客用布団や季節の布団をしまっておきたい…という方も多いはず。
今日は、家づくりでお悩みを聞かれることも多い
布団の収納について書いてみようと思います!
▼目次
・収納場所その1:クローゼット
・収納場所その2:部屋の中
・収納場所その3:布団保管サービス
・収納時に気を付けたいこと
・収納場所がないときのアイデア
・まとめ
収納場所その1:クローゼット
押し入れの次に筆頭に上がるのが、クローゼットです。
ただし、その奥行きは60センチ以上必要。
布団を三つ折りにたたんだサイズがそのくらいなので、
奥行きが60センチ以上あるクローゼットの設計をおすすめします。
洋服をかける機能も損ないたくないので、
広めのクローゼットを設置してハンガースペースと布団スペースに分けると
ごちゃごちゃせずきれいにおさまると思います。
3畳ほどのウォークインクローゼットに布団棚を設置するのも良いですね。
収納の際には直置きせず「すのこ」を置くとか、ケースに入れて縦置きすると、
湿気がたまりにくくて良いと思います。
キャスター付きのすのこを使えば、出し入れも空気の入れ替えも簡単ですよ。
収納場所その2:部屋の中
言ってしまえば、布団をたたんでそのまま床に積み上げておく方法です。
これだと布団を出しっぱなしにしている感じになるので抵抗がある方も多いかもしれませんが、
布団をソファがわりにできる収納袋のようなものがあるようです。
収納場所その3:布団保管サービス
これは奥の手のような手段になりますが、家の外の保管サービスを使う方法です。
しょっちゅう出し入れする場合には不向きですが、
クリーニングからそのまま長期保管して配送してくれるサービスもあるので
思い切って利用すると家がすっきりするかもしれません。
収納時に気を付けたいこと
布団収納のパターンとしては、毎朝たたんでしまうパターンと
シーズンごとにしまうパターンがあります。
ほかに、月に一度くらいのペースで親御さんが来る際に出す…といった場合もあるでしょう。
一定期間しまいっぱなしになる場合は、防虫剤や除湿剤も一緒にしまって、
ときどき出して乾燥させられるのがベストです。
晴れた日に布団干しがしやすいような動線も考えておくと良いと思います。
収納場所がないときのアイデア
布団は大きく重いので、場所も取るし出し入れが大変ですよね。
そこで、布団のボリュームダウンをすることで収納力をUPさせる方法もあります。
ただ、羽毛は強く圧縮してしまうと元に戻りにくかったりして
いざ出した時に膨らまないという失敗例も考えられます。
布団の種類によって真空レベルまでぺたんこにするか、
ちょっと押し込む程度にするなど、使い分けてくださいね。
まとめ
布団の収納方法について、イメージはできましたか?
ポイントは、場所と合わせたグッズのうまい使い方です。
場所の確保、すのこの利用、圧縮袋や縦置きしやすいケース、除湿剤。
これから建てられる方は設計から考えられますし、プチリフォームの相談もお受けしていますので、
お困りのことがあればお声がけくださいね。
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