メリットとデメリットで考える、今流行りの平屋って実際どうなの?
こんにちは!
今回は今流行りの平屋について詳しくお話したいと思います。
平屋と二階建てで迷っている方は、是非家づくりの参考にしてみてください!!
▼目次
・大人気!平屋の特徴とは?
・二階建よりも平屋がいい理由は?
・平屋にすることのデメリット
・宗像工務店が実際に建てた家
・まとめ
大人気!平屋の特徴とは?
平屋とは一階建ての家のことを言います。
近年、デザイン性の高い平屋が多く登場し昔ながらの平屋のイメージがガラッと変わってきたので、平屋を建てたい人が増えています。
平屋の特徴は、すべての空間が同じ階にあり、日々の暮らしで階段を昇る必要がないことです。2階建てよりも構造上の安定性が高く、間取りの柔軟性も高いので、個性的な形にすることが可能。
たとえば、コの字型やぐるりと中庭を囲んだ口の字型、全体的に天井を高くとった物件などがあります。
二階建てよりも平屋がいい理由は?
①ラクな生活導線
ワンフロアなので、移動がとてもラクになります。
例えば、洗濯物や重い荷物を二階に運ぶような、階段の昇り降りの必要がありません。
二階の部屋に忘れ物をした場合でも、わざわざ階段を上がって取りにいくといった面倒なシーンが少なくて済みます。
平屋なら上下の行動が無いので、将来階段の昇降がつらい年齢になっても、暮らしやすい家になります。
②優れた耐震性
二階建ての家に比べて、平屋は一層の柱や梁で屋根を支えるシンプルな構造のため、耐震性に優れています。
高い建物ほど震動の影響を受けやすく、地震発生時の揺れが大きくなる傾向があるからです。
平屋は高さがないため、地震が起きても揺れが少なく、倒壊のリスクも低くなります。
そしてなるべく正方形に近い間取りにすると、どの方向から震動が来ても耐えやすくなるため、さらに耐震性を高められるでしょう。
③平屋はメンテナンス費用を抑えやすい
家づくりが終わったとしても、快適に暮らしていくためには、メンテナンス費用が掛かってきます。
外観や耐候性を保つためには、屋根や外壁の定期的な点検や修繕が必要になりますが、平屋の場合は、大掛かりな足場を組まなくても外壁を塗装でき、また屋根の修理をすることもできます。
平屋にすることのデメリット
①コストが割高になる
平屋の場合、同じ延床面積の二階建てに比べると面積が約2倍と広くなるため、その分余分にコストが掛かることも。
住居スペースの距離が近い平屋は、高い断熱性能が求められますが、面積が広いため、断熱工事のコストも多く掛かってきます。
断熱対策がしっかりしていない家は、夏は暑く冬は寒いお家になってしまいます。
さらに、地盤が緩く地盤改良工事が必要となった場合、平屋は基礎面積が広い分、コストアップに繋がります。
②プライバシーを確保しにくい
平屋は、外部からの視線と同じ高さのため、家の中が丸見えになってしまうリスクも。
そのため、門や塀の外構でプライバシーの確保をする必要があります。
また土地が狭いところに平屋を建て、周囲に二階建てやマンションが多い場合、圧迫感を感じてしまうことも。
日照や採光をまでも考えなければならないというリスクもあるので慎重に検討しましょう。
③水害のリスク
洪水や高潮といった水害時の床上浸水のリスクは、平屋に限った問題ではないですが、小高い土地や川、海の近くを避けるなどの立地には注意が必要です。
平屋では一階部分が浸水した場合、二階に物を移すことも避難することもできません。
土地を探す際は、自治体から発行されているハザードマップをしっかりと確認してくださいね。
宗像工務店が建てた実際の家
▼夜の明かりが雰囲気を演出してくれる
▼広い玄関ホール
▼木の温かみを感じられるシンプルな和室
まとめ
宗像工務店が実際に建てた家
平屋はバリアフリーな間取りと効率のよい動線がつくれることなどのメリットがあるが、大きさや土地、立地によってはデメリットになってしまうことも。
平屋を建てたいけど・・、この土地に平屋を建ててもいいのか・・など、小さな事でも大丈夫ですので、一度宗像工務店へご相談ください!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
宗像工務店へのお問合せはこちら。
⇒https://www.munakata-koumuten.co.jp/form