浴室を快適に
広島県の安芸郡熊野町を中心に、
地元密着で新築・リフォームを行なっている宗像工務店です!
先日、「おせち予約」なんて広告を見つけました^^;
ハロウィンもクリスマスもまだなのに早いような気もしましたが、宗像工務店にも冬を意識した施工の問い合わせがきています。
特にご相談が多いのが、お風呂。
凍えるようなお風呂は入るのも過酷ですし、体に悪いですよね。
というわけで、今日は浴室リフォームをご紹介します。
▼目次
・寒いお風呂はキケン!
・寒いお風呂は傷む!
・在来工法からユニットバスへ
・床や窓も断熱性を高める
・リフォームの工期
・まとめ
寒いお風呂はキケン!
皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか、「ヒートショック」という現象。
[暖かい部屋→寒い浴室]または[寒い浴室→暖かい部屋]のように急激に温度差があるところへ移動すると、血圧が急激に変動して体に悪影響を及ぼします。
最悪の場合は意識を失って不慮の事故を招くことも…。
特にご高齢の場合は交通事故よりも浴室でのヒートショックによる事故のほうが多いという結果もあるそうで、お風呂を暖かくするよう言われています。
寒いお風呂は傷む!
断熱がなく外気の影響を受けやすい浴室だと、室内の湯気が冷えて結露しやすくなります。
そうなると起こるのが、カビの繁殖。
素材が腐ってしまうのはもちろん、カビが健康被害にもなってきます。
毎回しっかりと水分をふき取って換気をすればある程度は防げますが、手間がかかる上に防ぎきれないことも多いです。
在来工法からユニットバスへ
在来工法のお風呂とは、ひとことで言えばオーダーメイドのもの。
現場でタイルやヒノキなどこだわりの素材で施工していきます。
ただし、この工法は断熱性を上げることが難しくユニットバスほどの保温性は得られません。
また、全体の施工費用も高くなります。
昔ながらの浴室はこの工法で造られていて、大きな窓にタイルの壁が定番だったので、とても寒くなっています。
一方で、システムバスは、工場で生産されたパーツを現場で組み立てるものです。
浴槽・壁・床などがセットになっていてデザインにある程度決まりが出てしまいますが、防水や保温などの機能が高いです。
冷たさを感じない床や湯がさめにくいタブなどいろいろなものがたくさんありますので、施工会社に紹介してもらってください。
古い住宅の在来工法バスを現代風のユニットバスにリフォームする方は非常に多いです。
窓や暖房などプラスアルファの施工も
浴室の窓も重要なところです。
窓は換気に必要とはいえ、隙間風が入り込んでは意味がないので、気密性や断熱性の高いサッシやガラスを選んで防寒対策をしてください。
さらにお考えの場合は、床暖房や浴室暖房などのシステムを入れることもできます。
リフォームの工期
在来工法→ユニットバスへの工事なのか、ユニットバス→ユニットバスへの工事なのか、基礎の状態やオプション工事の有無などによりますが、数日で済む場合が多いでしょう。
バスタブだけ交換する場合などは1日で済むこともあります。
もし数日必要な場合はその間の入浴をどうするかを考えなくてはならないと思いますので、事前にしっかりお伝えできるように工期を見積ります。
費用については場合によるのでお問い合わせください。
まとめ
暖かいお風呂は冬の楽しみの一つになります。
今のお風呂をプチリフォームしたり、しっかりと本格的な断熱工事をしたり、ぜひリラックスできる浴室作りを考えてみてください。
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