根強い人気!押し入れとクローゼット
こんにちは!
熊野町など安芸郡を中心に、地元に密着しながら新築・リフォームを行なっている宗像工務店です!
梅雨明け前から夏本番のような猛暑がきているところもありますが、皆さんの地域はいかがですか?
突然の気温上昇や湿度で疲れが出てしまうこともあるので、夏バテ対策もしっかりしたいですね。
今日は、押し入れとクローゼットについてお伝えしたいと思います。
「最近の家ならウォークインクローゼットやパントリーでしょ?」と思われるかもしれませんが、意外にも当社で家を建てられるお客様は押し入れやクローゼットを採用される方が多いんです。
まずは収納の種類を知るところから始め、根強い人気の押し入れとクローゼットにどんなメリットがあるのか一緒に考えてみましょう。
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▼目次
・いろいろな収納スペース
・ベッド生活でも押し入れがあると助かる!
・いろいろな形があるクローゼット
・押し入れとクローゼットの使い分け
・押し入れからクローゼットへのリフォームも可能!
・まとめ
いろいろな収納スペース
家づくりで重要なポイントにもなるのが、生活スタイルに合った収納スペース。収納がうまくいけば見た目がすっきりしたり、動線が良くなったり、片づけやすくなったりして暮らしやすくなりますよね。まずは、住宅収納にはどんな種類があるかをあげてみましょう。
◇壁面クローゼット
◇ウォークインクローゼット
◇ウォークスルークローゼット
◇押し入れ
◇納戸
◇パントリー
◇床下収納
◇シューズクローゼット
◇屋根裏収納
◇階段下収納
ざっと挙げただけで、場所や用途によってこれだけあります。では、最初にお伝えしたように意外に根強く引き合いが多い「押し入れ」と「クローゼット」を見ていきます。
ベッド生活でも押し入れがあると助かる!
押し入れは日本の昔ながらの収納スペースで、特に寝具を収納することに優れています。別名「押し込み」と呼ばれることからしても、布団を押し込む場所、というイメージがありますよね。
中は上下に仕切られているだけでどーんと広くなっており、奥行きの内寸は約800mm程度とされていて、布団をゆったり積んで置ける空間になっています。ふすまで通気性が良く造られているのも特徴。
最近ではベッドを使われている方が多いので、昔の大家族の和室のように大量の布団をしまうことはないかもしれませんが、客用布団や季節ごとの入れ替え用布団などはどうしても収納する場所が必要になりますよね。
家に一か所あれば、布団をしまって余ったスペースに棚を置いたり、ハンガーラックを入れたりして自由な収納スペースにアレンジすることも可能です。扇風機やクリスマスツリーなどの季節ものやひな人形などをしまっていらっしゃる方もいらっしゃいます。
古いというイメージだけで採用をあきらめてしまうと、行き場をなくした布団たちが置き場山積み…という状況になりかねません。最近は洋風の建具もありますので、デザインが気になる場合はどんなものがあるかぜひ相談されてみてください。
いろいろな形があるクローゼット
では、クローゼットにはどんなものがあるのでしょうか。
マンションや従来からの一戸建てデザインでよく採用されているのが、壁面クローゼット。押し入れの奥行き内寸が800mm程度であることに対して、壁面クローゼットは約600mm程度とされています。
このサイズは、ハンガーにかけた服がちょうど良く並べてかけられるように考えられたもの。また、服をかけたときに下にできる余白を使うため、前後長500mm程度の衣装ケースも市販されています。
仕様によっては稼働棚や枕棚が備え付けられているものも多くあるので、衣類や靴、小物などを自由度高く収納するスペースとして優れていると言えますね。
また、歩いて入ることができるウォークインクローゼットも人気。こちらは人が入ることが想定されているぶん空間を多く使うため、収納力は壁面クローゼットより劣る場合がありますが、仕様によっては大容量の収納が期待できます。
上から見た形として一面だけを使うⅠ型、二面を使うⅡ型、L型、そして三面を使うコ型と種類があり、三面にハンガーパイプがあるコ型が最も収納力があります。
面によって分けてハンガーをかけられるので、ご夫婦で左右に分けてかけたり、季節によって分けてかけたりできるのも魅力です。
押し入れとクローゼットの使い分け
このように、内寸や造りなどから見ても押し入れは寝具や生活用品、そしてクローゼットは衣類、と収納得意分野が違っています。クローゼットに布団をしまうのは難しく、押し入れに洋服をしまうのは難しい…となれば、お部屋の形状に合わせて一家に両方あればとても便利です。
部屋の形状に合わせてどの部屋なら押し入れが作れるか、どの部屋ならクローゼットを作れるか、扉との関係なども見ながら選ぶと良いですね。
また、何を収納したいかによって考えるのもひとつです。押し入れは奥行き、幅、高さがあり天袋と呼ばれる高い棚も備え付けられていることが多いので、あまり使わないものを高いところや奥にしまい込んでおくことができますし、クローゼットは奥行きが浅いため使う頻度が高いものを一目でわかるよう並べておくことを目的にしても良いと思います。
押し入れからクローゼットへのリフォームも可能!
使い方の目的が変わった場合には、新設やリフォームで収納を一新される方もいらっしゃいます。例えば古い押し入れを洋風なクローゼットにリフォームされるという場合には、押し入れだったスペースに新たにハンガーパイプや棚を付け、扉を増設します。住宅事情によって可能・不可能がありますので、お考えの場合には一度現地調査をしてもらうと良いですね。
まとめ
さまざまな収納スペースの中で、当社で根強い人気がある押し入れとクローゼットについて考えてみました。押し入れは主に寝具や季節の生活用品、クローゼットは見渡しやすく取り出しやすい衣類や小物、など用途が分かれていることがわかり、どちらかを選ぶというよりは用途に合わせて両方あると便利、とわかりますね。
これから新築される方、リフォームをお考えの方は、収納によって生活の利便性が大きく変わることもあるので、ぜひ生活スタイルに合った収納をお考えになってみてください。
宗像工務店では、注文住宅はもちろん、大きなリフォーム・リノベーションから
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