メリット・デメリットで考える「高断熱住宅」

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職人ブログ

2022/03/11

メリット・デメリットで考える「高断熱住宅」

こんにちは。
熊野町など安芸郡を中心に地元密着で、新築・リフォームを行なっている宗像工務店です!

今までも色んな「お役立ち情報」を投稿してきましたが、今回はハウスメーカーや工務店などでよく耳にする「高断熱」。
この記事では、省エネ効果の他にどんなメリット・デメリットがあるのか?
高断熱住宅を建てる時の注意点も併せて紹介いたしますので、検討中の方はぜひ参考にしていってください!

▼目次
・高断熱とは?
・高断熱にするメリット
・高断熱にのデメリット
・宗像工務店の実際におこなっている工事
・まとめ

高断熱とは?

高断熱住宅とは、外壁と内壁の間に断熱材を用いたり、断熱性の高い窓を採用したりすることで、断熱性能を高めた住宅のこと。
高断熱住宅は隙間が少なく気密性が高いことから、保冷・保温された空間になり冷暖房の効率が良く光熱費が抑えられると言われています。

高断熱にするメリット

①一年中快適に過ごす事ができる

高断熱住宅は、外の暑さや寒さなどの外気の影響を受けにくくなります。
冷暖房が効率よくかかるため、夏は涼しく冬は暖かく過ごせると言われています。
夏や冬などの季節に関わらず、一年間を通して快適に暮らせるのが最大のメリット。

②ヒートショックの危険性が少ない

ヒートショック現象とは、急激な温度の変化によって、血圧が乱高下したり脈拍が変動する現象です。
テレビとかでよく「ヒートショックには気を付けましょう!」と言われているのが、こちらの現象になります。
高断熱住宅は「リビングは暖かいのに浴室が寒い」といった部屋ごとの温度差が少なくなるため、ヒートショックのリスクが少なくなります。

③結露がおきにくい

高断熱の住宅は、十分に高い断熱性があり換気が効いている限り結露が発生しません。
まれに高断熱住宅は結露が発生するという人がいますが、結露が発生する原因は断熱性がそれほど高くない、または換気の問題である可能性が高いです。
寝る前に暖房を切っても保温力により室内の温度を一定以上に保つので、翌朝結露しないのが高断熱住宅です。

高断熱のデメリット

①コストが掛かる

高断熱ではない住宅に比べると建設コストは高くなります。
断熱材や気密テープ、遮熱性の高い窓ガラスなどの建築資材や設備を導入すると、ハウスメーカーにより異なりますが、坪単価約3万~5万円の施工費用がかかると言われています。
しかし、今後暮らしていく上での省エネ効果を考えれば「投資」するにふさわしい住宅と言えますね。

②過乾燥になりやすい

すごく空気が乾燥しやすくなります。
この対策として、洗濯物を部屋干ししたり、加湿器を置いて対策することで乾燥を和らげることが可能です。


③内部結露がおこるケースがある。

「内部結露」は、室内の暖かい空気が壁(断熱材)の内部に侵入し結露してしまう現象で、住宅の柱や土台を腐らせる原因となります。
断熱材に隙間ができてしまうと内部結露が発生しやすくなるため、通気層を確保し気密シートを使うなど、適切な施工を行うことが重要です。

宗像工務店の実際におこなっている工事

▼アクアの断熱材

▼床下暖房の設置


▼気密フィルム・テープ貼り

まとめ

今回は高断熱住宅とはなにか、メリットやデメリットなどご紹介させていただきました。
「一年中快適に過ごせる」や「結露しにくい」などいいこともある一方で、初期費用が掛かってしまうのも現状です。
換気をしっかり行うことのほかに、窓や壁などの外気に触れる部分の断熱性を高めること、防湿効果の高い断熱材を選ぶことも安心した家づくりには欠かせないと言えるでしょう。


どんなに小さな疑問も、是非相談してもらえたらと思っておりますので、お気軽にご相談ください!

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